滋賀居合道友会のホームページへようこそ!
私たちは滋賀県湖南市を拠点に
古流居合「無双直伝英信流」を学び
みんなで和やかに研鑽を重ねている団体です。
おかげさまをもちまして
男女あわせて約三〇名の団体へと成長することが出来ました。
十代~七〇歳代まで実に幅広い年齢層で活動しております。
当道場では、まず初心者の皆さんには一通りの礼式と
「正座」と言われる基本型一一本の技から覚えていただき、
その後は「立膝」、「抜刀法」、「立ち技」
(それぞれ初伝・奥伝など多彩に展開します)など、
習熟度にあわせて覚えていただきます。
ここまでで合わせて五六本の技を覚えることになりますが、
我が流派にはそこから先も「組み太刀」や「詰め合い」など
まだまだ果てしなくその道は続きます。
居合術とは
居合術とは、私たちの流派に連綿と伝えられている説をもとにすると、永禄年間末期、奥州最上家の家臣であった林崎甚助源重信公という兵法家が林崎神社に篭もって開眼した日本刀の運用術を起源とすると言われています。
「居合」といえば、テレビや映画で剣の達人が電光石火の早業で敵をやっつける場面が有名ですが、実際の居合はもう少しストイックに礼式や作法を重んじ、自らが仮想した敵を見つめることで自己の心のあり方、ものの考え方の根本(理合い)を追求することを本分とします。
もっといえば、最終的には刀を用いて会得した数々の技を一度も使うことなく円満に仕事や家庭生活をこなし、幸せな人生を送ることこそが最も尊い教えとされます。
当道場では、まず初心者の皆さんには一通りの礼式と「正座」と言われる基本型11本の技から覚えていただき、その後は「立膝」、「抜刀法」、「立ち技」(それぞれ初伝・奥伝など多彩に展開します)など、習熟度にあわせて覚えていただきます。
ここまでで合わせて56本の技を覚えることになりますが、我が流派にはそこから先も「組み太刀」や「詰め合い」などまだまだ果てしなくその道は続きます。