第64回 近畿地区連盟 2019年度新春初抜き大会
平成31年1月15日に近畿地区居合道連盟の最初の行事となる「新春初抜き大会」が大阪府堺市の大浜体育館で 開催されました。
今回、滋賀居道友会からは、当方を含めて8名、参加いたしました。
平成最後となる今回の初抜大会、入賞を目指す人、3月の昇段審査のリハーサルとして挑む人などそれぞれの思いを胸に大会に挑みました。
【段外之部 : 滝 真康 剣士】 ※写真 手前
【段外之部 : 大堀 仁志 剣士】 ※写真 奥
【初段之部 : 元持 政敏 剣士 】 ※写真 手前
【参段之部 : 野村 卓哉 剣士】
【四段之部 : 山本 雅彦 剣士】 ※写真 手前
【六段之部 : 島田 利男 剣士 】 ※写真 右奥
【七段之部 : 中山 直生 先生】 ※写真 中央
【九段之部 :佐々木 正俊 先生】
今回は、残念ながら入賞者は、いませんでした。
また、佐々木先生からは、「皆、間がない」と言われました。
勝負の間とは、敵に対して一瞬の動きの叶うところ、(一足一刀)の間を云う。
心の間とは、敵の動きを知り、敵の動きによって自分の行ずる業に自ら遅速緩急の間があり、はっきり敵の動きを つかもうとする、そこに心の間が生まれるのである。
漫然と行わず、敵を見定め、追い進む、そこに間が生じる。
この心の間のとりかた如何によって居合の巧拙が決まると され極言されるほど、重要なところであります。
皆さん、この「心の間」の修練に励んでみては如何でしょうか? -以上ー